【政党解説】日本のこころを大切にする党ってどんな政党? 〜ラブ!ジャパン!日本一ほっこりする政党名、日本のこころをわかりやすく解説!〜
さて、日本の政治の中にはたくさんの政党がありますが、その中でも一番変わった名前の政党は、日本のこころを大切にする党でしょう!
今回は、この政党をわかりやすく解説していきます!
それでは早速、レッツビギン!
目次
日本のこころを大切にする党って、どんな政党?
日本のこころの概要
まずは日本のこころの概要を見ていきましょう!
こんな感じ!
名称
正式名称は日本のこころを大切にする党で、略して「こころ」「にっころ」「日本のこころ」と呼びます!
歴史
こころは、2014年に日本維新の会から分裂してできた「次世代の党」が前身です。
で、翌2015年には「日本のこころを大切にする党」に名称変更しました。
議席数
2016年12月現在の議席数は、衆議院が0議席で、参議院も2議席です!
非常に苦しい状況に立たされている政党でもあります!
こころの幹部
では、こころの主要メンバーを見ていきましょう!
代表:中山 恭子(なかやま きょうこ)
幹事長:中野 正志(なかの まさし)
こころの政治スタンス
社民党の政治スタンスとしては、
- 経済統制は小さめ
- 政治・文化的統制は大きめ
という特徴があります。
経済統制は小さめ
こころは、自民党と同じく「保守主義」で「自由主義経済」をモットーにしています。
なので、できるだけ経済の規制などのルールは作らず、競争社会で経済を伸ばしていこう!という考えですね!
政治・文化的統制は大きめ
こっちも、自民党と同じく「保守主義」で「統制は強め」です。
自民党と同じく、自衛隊は「国防軍」にして、ちゃんと憲法にも記載しよう!であったり。集団的自衛権は、国防の上でも大事!という考えですね!
日本のこころの政策・行動の特徴
では、続いてはこころの具体的政策を見ていきましょう!
細かな政策はこんな感じ!
では、特徴を掻い摘んで見ていきましょう!
1:日本のこころを大切にしましょう。
何と言っても特徴は、この党の名前ですね。
普通、政党って「保守主義」とか「社会民主主義」とかのいわゆるイデオロギーに沿って運営していくんですね。
でも、この政党は「政治学で政治をすんじゃなくて、もっと『日本人がこれまで培ってきた知恵や経験』で政治をしようじゃないか。」というスタンスなんです。
ちょっと変わってますよね。
まあただ、「日本人がこれまで培ってきたものを大切にする」イコール「今までの伝統を守る」なので、一般的には自民党と同じく「保守主義」に分類されます。
2:消費税はマイレージに!
こころの具体的な主張で、一番の特徴はこれ!
消費税を、ポイントみたいな感じで貯めていく「消費税マイレージ制」です!
例えば、お店で買いモノをすると、消費税5%分のポイントが付くとします。
で、夫婦2人が20歳から65歳まで、40年間貯めていくと、65歳で約2,500万円キャッシュバックされるそうです!
この消費税マイレージ制度が、こころの目玉政策になります!
3:北朝鮮の拉致問題の早期解決を!
こころの代表、中山恭子さんは、かつて拉致問題担当大臣をしていたこともあり、北朝鮮の拉致問題を早期解決に向けての意思は、他のどの政党よりも強いものがあります!
4:日本人による憲法を!
現在の日本国憲法は、マッカーサー率いるGHQ(アメリカ)が作った草案をベースに作られたということで、こころは「日本人による、自主憲法の制定」という部分にも非常に大きい思いを込めています。
以上が、日本のこころを大切にする党の概要です!
こころは現在、参議院に2議席だけしか議席を持っていませんので、国会での発言力は限りなく小さいです。
この先果たして、生き残っていけるのでしょうか?
ということで、今回はここまで!
また別記事でお会いしましょう!チャオ!